野武士のグルメが面白い
僕はあんまりエッセイとか読まないんだけど、面白いのがあったんでご紹介します。
って言っても多分女性の方にはうけないかもなー。
男性で特に30代以上の方は結構ハマるかも。

野武士のグルメ
タイトルからしてあんまり女性はアレでしょ。敬遠しがちじゃないでしょうか。
一言で言うと男くさいグルメエッセイです。
実際に存在する(した)定食屋や居酒屋のメニューや著者のグルメ観を黙々と哲学的につづる。
ただそれだけなんですが、僕のような30代の男にはどこか
「あ、分かる分かる!」
「それ思ってたの僕だけじゃないんだ。」
的な思いをさせてくれます(笑)
著者は、実は小心者なんだけど、食事に関しては野武士のような存在でいたいんだとか。
一部抜粋すると【すきやきに関して】
生卵がなかったら、すき焼きは食べない。
一回のすき焼きに、絶対二個は生卵を使う。おかわりの卵がなかったら、俺はすき焼き、その時点でスパッと終了するね。
中略
ボクは大の豆腐好きだが、すき焼きの中では、さほど重要な具ではない。横目でチラッと見て、
「焼き豆腐、いたか、よし」
という存在。イバッてる、俺。でもこの「よし」は軽くはない。信頼の言葉だ。普段あまり話さないけど、彼にはいてほしい。いざというとき、焼き豆腐がそこにいたら、ボクは心強い。
野武士のグルメ 「かっこ悪いスキヤキ」より抜粋
こんなことをまじめに黙々とつづってます。
この著者、久住昌之氏が原作の漫画「孤独のグルメ」もおすすめです。
オススメ度
★★★★★